[お知らせ]
『フリカムイ・ホロノベ』第1回スノーカイト大会
2月22日~25日にかけて、サロベツ原野を舞台に『フリカムイ・ホロノベ』スノーカイト・エンデュランス(耐久)レースを開催。
アイヌの伝承に登場する巨大な怪鳥「フリカムイ」のように、色とりどりの巨大なカイトが大空を舞い、雪原を疾走しました。
◆開催内容
サロベツ原野を舞台にしたスノーカイト長距離レース設定されたコースを規定数周回し、その速さを競うというもので、『フリカムイ・ホロノベ』では1周約9キロメートルのコースを設定し、競技時間3時間内で5周をするという過酷な耐久レースとなりました。
【22日(木) 公開練習・レセプション】
午前中にスタッフ、選手が会場入りし、本部等のセッティング。
到着した選手はフィールドの広さに驚きと感動を口にしながら、準備を整えて公開練習。
この日は夕方、トナカイ観光牧場でレセプションが催され、歓迎の挨拶と激励のお言葉をいただきながら、明日から始まる競技に向けて気を引き締めていました。
【23日(金)10時30分 競技開始!】
各クラスが一斉にスタートしましたが、経験したことのない距離と、この地域では珍しく風が弱いというコンディションの中、選手は持てる技術を駆使しながら完走を目指し、カイトを疾走させていました。
結果として、時間内に完走した選手は2名。
休むことなく、周回を重ねて完走を目指していた選手達には賛辞を贈りたいと思います。
競技終了後、疲労感をにじませる選手達でしたが、その表情には充実感が滲んでいたのが印象的でした。
【24日(土) 荒天による競技中止】
【25日(日)10時00分 体験会・模擬レース】
『フリカムイ・ホロノベ』の開催にあわせて、スノーカイト体験会と模擬レースを実施。
天候が思わしくない中、多くの方が来場され、初めてのカイト体験では慣れない操作に悪戦苦闘しながらも、楽しそうな姿が印象的で、午後からの模擬レースではコースを短く設定したスプリントレースを楽しんでいただきました。